2014年、約70年ぶりにデング熱の国内感染事例が確認されました。また、中南米を中心にジカウイルス感染症が流行しています。
これらの感染症は、ウイルスに感染した蚊に刺されることによって人が感染する蚊媒介感染症です。
蚊媒介感染症は主に熱帯、亜熱帯地域で流行しており、海外で蚊に刺されて帰国後に日本で発症する例が毎年多くみられます。(海外旅行へ行く際は【海外旅行へ行く前に】感染症に気をつけましょう!!のページも参考にしてください。)
蚊が媒介する感染症をまん延させないために、一人一人が蚊の住みにくい環境づくりを意識し、蚊の発生数を少なくすることが重要です。
リーフレットを参考に、日頃から家の周りでの蚊対策に取り組みましょう!
(本件に関する相談は、リーフレット下部に記載の『相談窓口』までお願いします。)
蚊対策リーフレット
蚊媒介感染症対策啓発リーフレットです。蚊の生態や蚊の発生防止策等について書かれています。
川崎市では、毎年蚊の発生時期に合わせ、蚊の捕集調査を実施し、健康安全研究所にて蚊の同定やウイルス保有の有無を確認しています。
平成24年度以降の検査結果並びに平成30年度実施箇所は
川崎市蚊捕集調査実施結果を御覧ください。
※平成14年(2002年)の事業開始以降、川崎市内において、蚊が媒介する感染症のウイルスが検出されたことはありません。